車のタイヤ、空気圧の点検はしてますか?エアーのチェックを怠るとバーストの危険性が!
こんばんは、かすケロです。
皆さんは車の空気圧の点検をこまめにしていますでしょうか?
たかがタイヤの空気をいれるだけですが、点検を怠ると様々な危険や、悪影響が起こりますので、今回はタイヤの空気圧点検、チェックについて書きたいと思います。
そもそもタイヤの空気圧って?
まずはじめにタイヤの空気圧とは、簡単に説明するとタイヤに入っている空気の量のことになります。
車種によってその車のタイヤの空気圧の基準値が決まっています。
その基準値は国産車であれば大体運転席のドアを開けたところにシールが貼ってあり、そこに表記してあります。
わからなかった場合は車の取扱い説明書に記載されていますので、確認してみてください。
タイヤの空気圧点検ってどこでやるの?
タイヤの空気圧の点検は、わざわざディラーなど、工場に持ち込む必要はありません。
一番身近で点検しやすい所は、ガソリンスタンドがおすすめです。
よくホームセンターなどで空気圧がどれぐらい入っているか点検できるゲージが売っていますが、空気圧が測れても空気を入れる道具がないのであまり必要ではないかと思います。
一方ガソリンスタンドでは、空気圧を入れるコーナーがあったり、近くに空気圧を調整できるゲージ付きの小さいエアータンクなどが置いてあります。
タイヤの空気圧の調整方法
タイヤの空気圧はタイヤのバルブと呼ばれる部分から、空気を入れて調整します。
自転車にもついているようなキャップがついているのでそこからキャップを外して、空気を入れます。
実際に入れ方は大きく分けて2種類あります。
1つ目はゲージのついた小さいエアータンクを使用するもの、
2つ目は空気圧を入れるコーナーの機械を使用するものです。
ゲージのついた小さいエアータンクを使用する方は、キャップを外したあとそこに調整のホースの口を押し込み、ゲージで今の空気圧を確認して少なければ、ゲージの持ち手を握れば空気がタイヤに入っていきます。
空気を入れたら、もう1度ゲージの数値を確認して、基準の空気圧が入っていれば完了です。
機械を使用する方は、機械のボタンで調整する空気圧を設定するか、ノブを回して空気圧を設定します。
設定が完了したら、先ほどと同じく、キャップを外した所に、機械から出ているホースを押し込むと、勝手に設定した空気圧まで調整してくれます。
もしもわからなかった場合は、ガソリンスタンドの店員さんに声をかければ、使用方法を教えてくれたり、調整をしてくれますのでご安心してください!
空気圧がしっかり入っていないと
もし仮に空気圧がきちんと入っていなかった場合、タイヤのバーストの危険性や、タイヤの寿命を縮める偏磨耗の原因になってしまいます。
また、車の燃費の低下にもつながりますので、車にとって悪影響ばかりです。
タイヤのバーストとは
聞いたことはあるかもしれませんが、バーストとは簡単にいうとタイヤが走行中に破裂してしまうことです。
タイヤはサイドウォールと呼ばれる側面の部分が薄く作られていますので、そこからタイヤが裂けて破裂してしまいます。
原理としては、空気圧が低いまま走行してしまうと、タイヤが走行中に伸びたり、縮んだり変形を繰り返したわむことで、サイドウォールが損傷し、一気に裂けてしまいます。
高速走行中にバーストするケースが多く、車がうまく操作できなくなり、事故に繋がることもありますので大変危険です。
ホイールを傷つけてしまうだけでなく、最悪車まで傷つけてしまいます。
タイヤの偏磨耗とは
タイヤの偏磨耗とは、タイヤの溝の外側や内側が異常に磨耗してしまうことです。
中央の溝はまだまだ全然あるのに、外側が偏磨耗し残り溝がなくなってしまって、タイヤを交換せざるを得ない、というケースもよくある話です。
空気圧点検するメリット
タイヤの空気圧を点検すると、先ほどのバーストや、偏磨耗の発生を予防することができます。
知らぬ間にタイヤに釘が刺さっていて、パンクしてしまっている、なんてことも早期に発見することができます。
また、自転車をイメージしていただけるとわかりやすいですが、空気が入っていない自転車に乗るのは疲れますよね。
反対に空気がしっかりと入っている自転車は、よく進んで乗りやすいと思います。
ですので空気圧をしっかり入れておくと、車の燃費もよくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
文章だけでは調整方法がわかりづらかったかもしれませんが、実際に言ってみればかなり簡単な作業ですので、皆さんもぜひトライしてみてください!
簡単なことですが、怠るとかなり危険だったり、燃費に悪影響だったりします。
無料でできることなので空気圧の点検はこまめに行うことをおすすめいたします。
以上、かすけろでした!